結論(株投資が最強)
米国の過去20年平均のインフレ率は3.2%。
インフレに強い株投資が最強。
理由(インフレだと現金の価値下がる)
私たちが普段購入しているモノや、利用しているサービスの価格が上昇する現象を「インフレ」(インフレーションの略)と言います。10年前と今の物価を比べてみるとよくわかります。インフレになると、以前より多くのお金を払わなければ同じモノが買えなくなってしまい、それだけお金の価値が下がってしまうことになります。
引用元:https://www.smbc.co.jp/kojin/special/moneyguide/asset-management/column/002/
具体例1(100円で買える量が減少している)
著者
20年前は、自販機のジュース100円。今は130円前後しますよね。ジュースの物価は1.3倍くらい上昇してますね。
具体例2(3%のインフレの場合でのお金の価値減少)
具体例3(平均インフレ率は米国:3.2%、日本:1.0%※過去20年のデータ)
著者
インフレ率1%の日本にいると気づきにくいですが、米国のインフレ率は3.2%と高い
検証(債券1000万円を米国インフレ率3.2%で計算すると20年後どうなる?)
著者
20年後の債券価値は1000万円➡533万円まで低下してしまいました。約半分の価値になります。
それでもあなたは、債券投資をやりますか?
それでもあなたは、債券投資をやりますか?
対策(答えは株投資)
答えは、、、株式投資です。
以下は三井住友銀行のホームページにあった図です。
各金融商品の1969年~2014年の平均リターン率と物価上昇率を重ねると、株式投資(海外)が良いことが分かります。
著者
債券は一定期間後に購入時の金額を返却される。一方、株はインフレによる物価上昇が株価に織り込まれ、吸収できるのでインフレに強いですね。
まとめ
米国のインフレ率は平均3.2%
☑:インフレが進むとお金の価値が下がる
☑:インフレ3.2%で試算すると20年後の債券の価値は半減
☑:インフレに強い株式投資が最強